DEVELOPMENT CASE

入出荷作業指示システム

概要: 自動車会社向けに、倉庫において修理用部品の入出荷作業を指示するシステムを構築しました。本システムには、例えば、目的地毎・出庫作業の工程毎の進捗状況を、大型ディスプレイに表示する機能があります。こうした機能により作業員に対して行動を指示することで、遅滞のない出荷に貢献しています。

ポイント: 本プロジェクトは設計・製造・単体テスト・結合テストを請負契約で実施させていただきました。しかし、設計の段階で提示された仕様書には、技術的に実現性の担保が難しい仕様があったため、お客様に進言した上で、別契約で仕様の再検討作業をやらせていただきました。すでに設計以降の納品期日が決まっている中ではありましたが、急遽、実装技術に明るい技術者を仕様検討作業に割り当てたり、作業の順序を組み替えたりすることによって、当初の納品期日での納品を果たしました。