SPECIAL TALKSESSION

システムサーバーの魅力と
活躍する人の共通点

システムエンジニアとして一歩を踏み出すとき、目の前には無数とも言える選択肢が広がっています。そのなかで、現在システムサーバー(以下、SSV)で活躍する先輩がなぜこの会社を選び、いま第一線で何を感じているのか。電力会社が提供するWebサービスの大規模プロジェクトに携わるメンバーに話を聞きました。

第3システム部・システムエンジニア
2017年入社

稲葉

プログラミング未経験ながら「手に職をつけたい」という想いでシステムエンジニアの道へ。若手のうちから意見を発信する場がある「全員経営」という理念に惹かれてSSVに入社。産休育休を経て、現在はお客さまとの仕様調整や開発チームへの作業依頼など上流工程をまかされている。

事業推進本部 副本部長(第3システム部担当)
システムエンジニア  2005年入社

大平

多様な開発案件に携わることができ、自身の知識や技術を高められるという観点から独立系ベンダーであるSSVへ入社。現在のプロジェクトでは上流工程からサービスインに至るまでのあらゆる工程を指揮しながら後進の育成にも力を注いでいる。

お二人はなぜSSVに入社されたんですか?

稲葉
私は「全員経営」という理念が刺さりましたね。社員の意見が通りやすいんじゃないかなって思ったんです。あとは、「成長制度」も魅力的でした。何をもって評価されるのかっていうのがオープンになっている方が安心感があります。大平さんはどうしてSSVだったんですか?
大平
独立系ベンダーで多様な案件に携われそうと思ったことと、自分の知識や技術を高めて活かせるフィールドがあると思ったことかな。
実際に入ってみてどうだった?
稲葉
そうですね。配属後1、2ヶ月くらいの頃に、自分が考えた画面レイアウトについて、大平さんが一緒に出てくれて、お客さんと2対2の打ち合わせがあったんです。初めてで、すごく緊張したんですけど、案が採用されたときはすごく嬉しかったことを覚えています。自分の成長という意味では、あのときチャレンジして良かったなって思ってます。

お二人が長期にわたって携わっている電力会社様のWeb会員サービスのプロジェクトは、どういった経緯で始まったのですか?

大平
もともとは旧サイト時代からSSVが開発・保守に入らせてもらっていて、電力自由化のタイミングでお客様から「離脱されないサイトにしたい」って相談されたのがきっかけ。そこで新しいサイトを作らせてもらったんだよ。その後は、デザインを刷新したり、機能拡張を提案したりしてサービスの範囲が広がるのに伴って、携わるエンジニアの数も増えていったって感じかな。
稲葉
こういうものを開発してほしいっていう依頼じゃなくて課題から相談されるってすごい信頼ですよね。これだけ長くプロジェクトを担当させてもらっているのも自分の会社ながらすごいと思います。
大平
長く担当しているといろいろなことが起こるけど、責任を全うし続けてきた結果だと思うよ。あとは、依頼されたことだけをやるんじゃなくて、本当にお客様のことを考えて提案もする。信頼されてプロジェクトをコントロールできる立場にあるというのは嬉しいよね。
稲葉
「大平さんがいなかったらこのWebサービスはなかった」なんて、お客様との飲み会でも大平さんの話はよく出ますよ。聞いていると誇らしく思います。
大平
え、そんな話初めて聞いたよ!飲み会の次の日とかに教えてよ(笑)

改めて、お二人にとってSSVで働く魅力とは何でしょうか?

稲葉
やっぱり自分の成長を実感できることだと思います。 できることが増えていくと、お客さんから直接、お仕事の話をもらうこともあるんですよね。「こういう機能って作れる?」みたいに(笑)そこから正式に案件化されて、自分が仕様を決める側にたって、メンバーに指示をして、そうやって新しい機能が追加されたんです。早いうちから自分がプロジェクトを進めてる!と実感できるのは魅力ですね。
大平
これまで「もし他の会社に勤めていたら」ってシミュレーションしたこともあるけど、さっきも言ったみたいに電力会社さんみたいな大きな企業に信頼されて、プロジェクトを任されるってなかなか経験できないことだからね。魅力だと思う。あと、自分の部下が成長する姿を見られるのが嬉しいかな。
稲葉
たしかになかなかできない経験ですよね。最近、よく「多岐にわたるプロジェクトを経験したい」って声を聞くんですけど、それはひとつの分野をある程度極めてからの話。大平さんみたいに市場価値の高いエンジニアになるには、数年間は同じプロジェクトを経験することも必要だと思います。そういう意味ではお客様から信頼され長期プロジェクトをまかされることが多いSSVは、成長したいエンジニアにとっては打ってつけの環境だと思います。
大平
稲葉さん、数年前と比べるともう別人みたいに成長したよね。
僕もそろそろ引き際を考えないと…。
稲葉
まだだめです!
大平
でも、組織拡大を図る中で、いずれ僕がいなくなっても継続的に成長して課題解決できる組織にするために、部門長レベルのリーダーを育成することは急務。うちの部署は、SSVのなかでいちばん大きな組織になってるしね。
稲葉
たしかに、私もいずれはリーダーを目指したいです。入社したなら途中で止まるよりも、やっぱり上を目指したいなって。 リーダーとして経験を積んでいくと、できることが増えていくので、自分から動ける範囲が広くなると思うんです。人に言われてやるより、自分でやりたいって思うタイプなので(笑) いつかリーダーとして大きな仕事を任せてもらいたいと思っています。

最後にSSVへ入社を考えている方にアドバイスがあればお願いします

稲葉
しいて言えば、自分でも学習する覚悟を持って入社してください、ということですかね。 例えば、資格取得。特に私はプログラミング未経験だったからこそ思うんですが、資格取得をすると、それだけ周囲に信頼されたり、評価してもらえたりしますからね。自分でも頑張る姿勢は大事です。
大平
急に厳しいことを言ったね(笑)
稲葉
私は、割と仕事が楽しくてやっているので、あんまり苦に思うことはないですけど(笑) 皆さんも楽しんで働いて欲しいなと思います。
大平
自分自身が経験を積んで成長できるのはもちろん、会社もどんどん成長しているので、どこまでも向上心を持ち続けられる環境があります。エンジニアとしてどんどん上を目指したい人にぜひ来てほしいです。