開発系システムエンジニア
仕事を知る

RESEARCH
DEVELOPMENT
ENGINEER

AIを用いた自社サービスの開発や
お客様先で
AIの適用支援をおこなう

AIについて公表されている技術を組み合わせて独自のAIモデルを構築します。

AIモデルとは、特定のタスク(業務)をおこなうために、大量のデータをAIに学習させた結果できる計算式のことを表します。データの特性を見極めて前処理をおこなったり、AIにやらせたいタスクに合わせて最適なアルゴリズムを選択したり、専門知識を活かして精度の高いAIモデルを構築します。

SKILLS&
KNOWLEDGE

必要な知識・技能

R&Dシステムエンジニアの仕事に必要な知識・技能は、AIスキル、ITスキル、開発手法、ヒューマンスキルがあり、それぞれに習得すべき内容がたくさんあります。他のシステムエンジニアと大きく異なるのは、何といってもAIスキルです。AIスキルだけでもその範囲はとても広いのですが、特に2000年初頭に登場し第三次AIブームの火付け役となった「深層学習」の理論を理解し、プログラムとして実装できることが求められます。AIは現在最も注目されている研究分野の一つであるため、新しい研究成果が論文として次々に発表されています。従って、そうした論文を読み、自分たちの開発対象に活かしていく能力も重要になってきます。

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CAREER
PLANNING

キャリアプラン

1~3等級は、作業担当者として、拡張性、保守性、処理速度等を考慮しつつ、AIの学習済モデルを実際のシステムに導入します。4~6等級は、プレイングマネージャーです。プレイヤーとして、論文や技術書を参照しながらタスク領域に見合ったAIのアルゴリズムを選択したり、AIのトレーニングを行い学習済モデルを構築したりします。また、複数のSEを束ねるチームのリーダーとして、メンバーへのタスクの割当てや教育、課題解決の支援等をおこないます。7~9等級は、プロジェクトマネージャー(PM)として、ステークホルダーとの関係や品質・納期・コスト等をマネージしながら、自社サービスやお客様案件の開発を主導します。

HOW TO
IMPROVE SKILLS

AIに関する当社のビジョン

2021年11月 システムサーバーグループは、
AI事業に参入いたしました。

公的機関やシンクタンク等の調査によると、世界的にみて日本はAIの導入に関して遅れをとっているとのことです。実際、私たちが生業としている業務システム開発では、AIを用いた案件は未だあまり見かけないような状況です。しかし、AI活用が進展するという潮流は変わることはなく、インターネットがそうであったように、10年後にはあらゆる企業が当たり前にAIを活用する時代が来ると確信しております。私たちは以下の4ステップでAI事業を展開するビジョンを持っています。正直言って、今は生みの苦しみを感じる大変な時期ですが、逆に言えば、新しいことに挑戦できるエキサイティングな時期とも言えます。ITのプロとして自信をもっておすすめできるシステムをこれから開発していきます。